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STAFF BLOG 外壁塗装は何年ごとにするのがベスト?

外壁塗装の塗り替えは何年ごと?

外壁塗装は雨風や紫外線などから建物を保護する、いわばバリアのような役割を持っています。

目には見えにくいですが、日々のダメージの蓄積も長い期間でみると膨大なものになり、塗装自体の効力も色と同様に薄れてきてしまいます。

こうなってしまうと、ダイレクトに建造物の傷みを加速させてしまう原因に。では、塗装の塗り替え時期はどの程度を見積もっておけばよいのでしょうか。

塗り替えの目安となる期間

塗り替えの目安となる期間ですが、一般的には前回の塗装から約10年が一つの目安と言われています。

10年前後が最も多く、6~8年ほどで塗り替えをされる方も珍しくありません。これには使用されている塗料が大きく関係しているのです。

塗料の違いによって耐用年数は大きく変わる

外壁塗装が有効に働いてくれる期間を決定づける要因として、職人の技量はもちろんのこと、まず使用する塗料の耐用年数が目安となります。塗料と一口に言っても、その種類は様々で塗料ごとに特徴も異なります。

アクリル塗料

耐用年数:4~7年
特徴:安価なため低コストで塗装が可能。その他塗料と比較すると耐用年数は短め。

ウレタン塗料

耐用年数:6~10年
特徴:値段が手ごろで扱いやすく、万能塗料ともいわれている。密着性が高く塗膜のひび割れも起こりにくい。よく比べられるシリコン系塗料より低価格だが耐久性は劣る。

シリコン塗料

耐用年数:8~15年
特徴:耐用年数は申し分なく、低汚染性・高光沢といった美観保持の性能も十分。コストパフォーマンスに優れており、現在最も人気の高い塗料。

ラジカル塗料

耐用年数:14~16年
特徴:価格に対して耐用年数が非常に長いため、費用対効果が高いと考えられています。種類が少ないため選べる商品が限られており、ツヤや色合いなどで希望どおりの塗料が見つからないおそれがあります。

フッ素塗料

耐用年数:15~20年
特徴:耐久性・防汚性に優れており、光沢感のある仕上がりが特徴。主にビルや商業施設に使用される塗料なので機能性は十分だが、その分高価格となる

系統だけでなく商品によっても違いがある

各塗料の主な特徴ですが、これらはあくまで目安でしかありません。

塗料メーカーの商品によっては各塗料の短所を補ったものや、長所を伸ばしたもの、機能性を加えたものも数多く存在するので、必ずしもどの塗料がベストとは一概には言えないのです。

【※注意】塗料の商品名は必ず確認すること!

外壁塗装を行う際は、塗料名を必ず確認するようにしましょう。

というのは、ウレタン塗料でも耐久性に優れたものもありますし、シリコン塗料でもシリコン樹脂の含有量が極端に少ないものであれば、耐久性にも少なからず影響があります。

本来、見積書には使用する塗料の商品が何かを記載するのが一般的です。その際「シリコン系塗料」のような曖昧な記載の場合は、低品質の塗料が使われている≒適正な価格ではない可能性があります。

残念な話なのですが、そういった悪徳なケースも存在するので、見積もりの段階で必ず商品名を確認するようにしましょう。

立地環境でも変わる塗装の劣化

塗料の耐用年数だけでなく、住宅の立地環境や箇所によっても塗装の劣化スピードや種類に大きく差が出てきます。

日向

紫外線の影響を受けやすいため塗膜の劣化が進行しやすく、色褪せやチョーキングといった塗り替えの目安となる症状が最初に出やすい箇所でもあります。
主な箇所:南側、近接した住宅・ビルなど日光の遮蔽物がない箇所

日陰

日陰は湿気がこもりやすくコケや藻が発生しやすい箇所ですが、塗り替え目安となる症状の進行は日向に比べてゆるやか。
主な箇所:北側、近接した住宅・ビルの陰

車通りの多い道路沿い

車の往来が多い道路に面した住宅の場合、排気ガスの影響を強く受けます。

外壁の汚れはカビや藻以外に、排気ガスや埃の付着が深刻です。排気ガスは壁面の細かな隙間に入り込んでこびり付いてしまい、汚れの原因となるだけでなく、塗装自体を劣化させてしまう場合もあります。

海岸付近

潮風に含まれた塩分の影響で建物が傷んでしまう塩害にも注意が必要です。塩害と聞くとサッシやシャッターなどの金属部のサビがイメージされますが、屋根や外壁にも大きなダメージとなります。

8~15年の耐用年数とされるシリコン系塗料も、海沿いの地域によっては5~8年とみておくほどにその影響は深刻です。

海沿いの地域といっても、塩害は潮風によって塩分を運んでくるため、風向きや強さによっては海から5km以上離れた家屋にも塩害が起きるケースもあります。

塩害の被害を最小限に抑えるには、建物に付着した塩分を定期的に洗い流してあげることが割と効果的ですが、それ以外にもフッ素塗料や、ピュアアクリル塗料といった塩害に強い塗料の使用を検討するのもおすすめです。

一般的なシリコン系塗料に比べ割高になりますが、海沿いの建物は塗り替えのスパンが大幅に短くなってしまうため、塩害にも特化した塗料を使用したほうが長期的にみれば、結果的にコスト面で優れる場合があります。

まとめ

今回は塗り替え時期の目安をご紹介しましたが、使用した塗料や立地環境といった様々な要因で、ベストな塗り替え時期は大きく変わります。

とはいえ判断がつかなかったり、迷ったりしてしまうのも自然なことなので、不安な方はまず業者に点検を依頼するのが確実です。

外壁塗装は1回やったら終わりというものではないので、転居の可能性や住宅の立て直しの予定など、先々のライフプランに合わせていくことが望ましいとされています。

将来を踏まえたうえで塗り替え時期のコントロールを念頭においておくと、使用する塗料や予算感においても自分に最適な外壁塗装が見えてくるはずです。ぜひとも長い目で見て、ご自身にベストな外壁塗装を実現させてくださいね。

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